巧詐(こうさ)は拙誠(せつせい)に如かず
~韓非子の名言~
「嘘をついたり、人を欺いたりして言葉巧みに生きる事は、不器用でも誠実に生きる事には敵わない。」という意味です。
愚直に生きる事が良い人生に繋がると思えば、「不器用な生き方も悪くないんじゃないか?」って気持ちになります。
愛の反対は憎しみではありません、無関心です
マザー・テレサはカトリック教会の修道女にして修道会「神の愛の宣教者会」の創立者です。 「マザー」は指導的な修道女への敬称であり、「テレサ」は修道名である。
マザー・テレサは数々の名言を残していますが、この「愛の反対は憎しみではありません、無関心です。」という名言が一番テレサらしいというか、有名なんじゃないでしょうか。
確かに無関心が一番イカン!と思います。
外国の事件や紛争などもそうですが、身近な人の不幸や苦しみを理解する事、逆に楽しみや喜びを理解する事、まずは身近な人への関心を増やしていきたいものです。
自由と我侭の違いは、他人の邪魔になるかならないかの違いだ。
~福澤諭吉の名言~
福澤諭吉翁も数々の名言を残した人物ですが、この名言は非常に興味深いです。
そもそも自由とワガママの境界線って、本当に良く判らない部分が大きいのですが、福澤諭吉翁は、「他人の迷惑になるかならないかの違いだ!」と言い切ってます。
こうもハッキリと言い切られると「なるほどなあ~」と納得してしまいますよね。
だいたい人は、心と気を働かす事をもって良しとするなり
~織田信長の名言~
織田信長が、「誰かいるか!」と呼ぶと、近習の者がすぐに来て次の言葉を待つ。
すると、信長は「もう良い」と言って下がらせる。
また、「誰かいるか!」と呼んで、「下がれ」と命令する。
同じ事を、何度も何度も繰り返し、ある者が「下がれ」と言われて、退出する時に、小さな塵に気がついて拾った。
信長は、「ちょっと待て」と呼び止める。
そして、「だいたい人は、心と気を働かす事をもって、良しとするなり。武士は攻めるも引くも潮の満ち引きのようなものである。合戦は潮合を読んでするものだ。今のその方の退き様は感心である。」と褒めたそうだ。
言われた事を言われたままに実行するのは、誰にでも出来る。
心と気を働かす事によって、それ以上の成果を挙げることが出来るという事だろう。
塵ひとつの事だが、大胆にして繊細さをもつ織田信長の本質に迫る名言だと感じる。
道雪・紹運の時代から、某が老いた現在まで、道に背く行動はした事がない。
~立花宗茂の名言~
立花宗茂は、前回紹介した立花道雪の養子である。実父は、高橋紹運。
大友家を支えた二人の猛将を父に持つ宗茂は、「東に本多忠勝、西に立花宗茂あり」と謳われた猛将であった。
傾きかけた大友氏に、最後まで忠誠を尽くした義父・道雪、島津軍2万に対し、たった763人で篭城し再三の降伏勧告をはねつけ、徹底抗戦して壮絶な討ち死にをした実父・紹運。
その二人の勇猛にして義を重んじる二人の父が、「我が子ながら・・・」と感涙するほどの器量だったと言われる宗茂もまた、天下に比類なき猛将にして、義を重んじる武将だった。二人の父とともに信義を貫いた男の名言である。
ドワイト・アイゼンハワーの名言
元アメリカ大統領アイゼンハワーは、軍人としても高い評価を受けている。
第二次世界大戦の行方を決したといっても過言ではない、有名なノルマンディー上陸作戦の指揮を執ったのは、ほかでもないアイゼンハワーだった。
アイゼンハワーは大統領になり、公民権法を制定したり、保健教育福祉省を設けた。
政治家としても、十分すぎる実績を残した。
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